カルフォルニアにいる今を。
この数年、色んな事が重なって出口が見えなくなり、何とかしなければと奮闘した。
子供の頃を思い返し、
ずっと夢見ていた海外で働きたい。
そんな想いがあったなぁ・・・と思い出し、目的を掲げて突き進み、今カルフォルニアにいる。
端的言えば、後悔だ。
それは、何かを得ようとしても結局は、結果が分かり始めていたからだと思う。
ここまで来るのにとても大変だった。
一言では言い表せられない程の労力と睡眠不足、そして異常な出費に苦しんだ。
それでも決めてしまった事だし、引き返せないところまで来ていた。
進むしかなくなった。
この目的の為にただただ進んできたのだが、日本からロサンゼルス空港まで来る飛行機の中では後悔の嵐で涙が出た。
本当に大切なモノ。
この準備をしている期間で様々な事が起こり、自問自答し、気付いてきたからだ。
私がこれから大切にしたいものが、変わってきた。
若い頃は生きる為に必死だった。
今も変わらないけれど(笑)、自分の中での価値観が変わってきたのだと思う。
外側から得たもので自分を作っていく時期は終わったのかもしれない。
大切にしたいものは、今目の前にあるものが全てであったし、
これからは自分の内側から創り上げていきたいと思ったのだ。
時は既に遅し。
やらないといけない。
まぁ、頑張って7ヶ月だけやったら帰国出来る。
それだけが救いだ。
カルフォルニアのホテルでふと気づく。
この準備をしてきた中で、私は驚くほど不平不満が多くなった。
それだけ、仕事でお客様の為にポジティブを与え続けていた分、
果てしない重労働である準備期間に撲殺され、自分の事を自分で支えきれなくなっていたのだと思う。
金銭的にも時間的にも能力的にも、更に学び続け、、、、、
そして他者の多くを支えていた事がオモリとなり、負荷がかかり過ぎていたのだろう。
一言で言うならばほんの少しの余裕も全く無くなっていた。
結果的に、心ココにあらずな私は、あっという間に過ぎゆく時間に絡め取られてしまっていた。
本当はもう帰りたい。でもその選択は出来ない。
不平不満を言っている自分はそれで良いのか?
自問自答した。
どうあがいても出口が一つしかないならば、昔の私はどうしていただろうか。
過去に遡り自分に助けを求めた。
そうだ。
目の前の事だけに集中していた。
結果よりも何よりも、今目の前のやるべき事をひたすらにイメージしてやっていた。
歳を重ねた今の私は出来るだろうか。
歳を言い訳にしたくはないが、若い頃に訪れたアメリカと今のアメリカの違いを体感し、
自分が今を感じざるおえなくなったからだ。
自分を成長させる為に何が出来るか。
自分の内側を文章にし、絡め取られないように、軸をしっかり立たせる為に、
ブログを書こうと思った。
歳を重ねると言う事は、ジャッジをする為ではない。
歳を重ねると言う事は、自分のアウトプット力を上げる為に使う事で意味があるのだと思う。
努力や頑張る事は、もううんざりする程してきたように思う。
ホトホト疲れた。
疲れ切った。
でも進まないといけない。
どうしようか・・・
鏡に映る自分が私に言う。
美しさに欠けているよ、と。
本当だ。
顔の皺、太ってきた体、どこかくたびれている自分。
もうやめたい。やめたい。やめたい。やめたい。全てをやめたい。。。
うん、そうだよね。
努力はやめよう。
美しくありたいんだよ、私は。
私が鏡の私にそう答えた。
どうしたら美しいと私が思うかな。
それだけを考えていようと思った。
心の荷が軽くなる。
不平不満を言う私は?
帰りたい、やめたい、後悔でしか捉えられない自分は?
あー。。。
ぜーんぜん、美しくないわ。
そんなの、私じゃない。
私じゃない。
私を取り戻そう。
今日はセミナーの練習をしよう。
漢方も暗記しよう。
頑張ろう。
あ、違う違う。
今日も美しくなっちゃおう。うふふ(笑)